2015年05月17日

超小型射出成型機

射出成型機の詳細な写真を列挙しました


金型分解状態
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成型物取り出しに関わる装置
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金型切削用NC(プロクソンを改造しオリジナルマインドのTORIOで制御)
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純正モーターが焼ききれたのでタミヤの高トルクモーターに交換し冷却も追加
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上1号機(エラストマー用) 下2号機(PP用)
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ペレット取り込み口 穴が小さいので、バネ付の棒で押し込みます
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FA機器さん等で購入した中古ソレノイドバルブ
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溶解部、高温センサーのアンプ回路 配線はシリコーンチューブで保護
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金型にも温度センサー有り
1号機は200度を超えて使用するので、グラスウールで囲み
シリコンで固めたグラスファイバー布で包んでいます
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射出はモーターで行い、圧力はバネで調整
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白い座金はセラミックで、金型の放熱を和らげます
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1号機を逆から撮影
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シリンダー後部
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ヒーターは半田ごて用のセラミックヒーターを多数使用 スイッチング制御で温度調節
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2号機 
使用温度が180度程度で、現状保温材が少なくシンプル
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グラスファイバーをシリコンで固めて貼り付け、放熱を和らげる
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1号機用の金型にはセラミックヒーターが埋め込まれています
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posted by うさ (うさぴ) at 21:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 機械制御

2013年11月15日

超小型射出成型機(自作) 運転状況

いよいよ、ぬいぐるみの骨格部品を射出成型機で生産開始です。

1サイクル40秒ほどで、連続500回程度の安定生産が出来ています。

使用材料は、東レ・デュポン社の高級なエラストマー樹脂、ハイトレルです。
通常の樹脂より高温で加工するため、溶融炉をガラス繊維の綿とシリコンで
固めたメッシュで保温しています。炉本体は見た目よりずっと小さいです。

尚、起動時の数ショット分は破壊テストをして品質管理しています。
また、ライナーカット時に目視検査をして、組み立時はそれ自体が捻り検査に
なります。


とりあえず3000個出来たので、次のパーツへ移ります。
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ライナーは2mm程度。


こちらは、作り直してスリム化された制御装置(2機分)
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ソケットに秋月のPIC18F4550USBが装着されます。

1万個程度の少量生産ならパーツ1種類当たり金型+生産で70万位で
作ってもらえそうですが、パーツは5種類なので単純に350万かかります。
実際、エラストマーの性質に合わせた形状の試作で様々な金型を数十個
作っているので、どうなったかわかりません。
ぬいぐるみ1体あたり30パーツなので、一般的な最低のコストなら
2100円になります。
更に、下半身は市販のトイスケルトンを使い結合するので合計3000円近くに。

という事で、射出成型機を全て自作し、金型を含む設備費をできるだけ商品価格に
乗せない事で、骨格のコストを半額の1500円程度と換算しています。
装置の開発に1000時間はかかっているので、あれですが・・・。
とりあえず、満足ゆく仕上がりで、中金型が必要な一番複雑な形状が終り一安心。

運転調整前の制御ソフトを公開していますが、結局解説する時間がないです。
参考として部分的に読み取って頂ければ幸いです。m(>_<)m
最終的なプログラムはあちこちに熱管理が組み込まれ、難解なので公開しません。


posted by うさ (うさぴ) at 14:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 機械制御

2013年06月26日

PIC18F4550USBとLINUXで機械制御

とりあえずざっくりと掲載します。
開発環境の構築方法は後日じわじわと・・

秋月電子のPIC18F4550USBを利用し、機械の自動制御をするプログラムを紹介します。
PICの開発には、MPLABIDEとC18コンパイラ、およびUSBライブラリを使用。
PC側は、OSにLINUXのdebian6を使い、開発にAnjuta2.32を使っています。
今回は、この射出成型機の制御です。
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制御回路はこんな感じ(写真は1号機用、2号機用)
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40ピンソケットにPICのボードが刺さります。
両脇のピンソケットから各種フォトカプラのボードへ空中配線されます。
・・・元々は、PCのパラレルポートに接続していました。増設・改造のためごっちゃり。

この機械はセンサー入力と、リレーの制御だけなので、テストボードで動作確認ができます。
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配線図は、とりあえずソースから察してください(^^;
写真はクリックで大きいのが見られます。温度センサーも潜んでます。

PIC側のソース
ソースページ
PC側のソース
ソースページ

PICのソースは、USBのライブラリが必要です。
使い方や解説は後日(>_<)ノ

posted by うさ (うさぴ) at 17:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 機械制御